山口県山陽小野田市の菩提(ぼだい)寺山にある磨崖仏を「見る会」が18日、初めての見学会を開いた。会を立ち上げた同市の井上恵子さん(70)は「市内でもあまり知られていないので、足を運んで一目見てほしい」と話す。
鹿児島県さつま町柏原の大願寺跡に「バン」(大日如来)という梵字(ぼんじ)が刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)が見つかった。町教委の作業員が2023年12月に発見。うっそうとした竹林を伐採した一帯にあり、他にも梵字などがないか、町教委が今後調べる。
さつま町教育委員会は同町柏原の山地で、仏を表す種子(しゅじ)梵字(ぼんじ)が刻まれた磨崖仏を確認した。近くに南北朝時代に創建された渋谷氏の菩提(ぼだい)寺「大願寺」の跡があり、関連する中世史跡とみて調べている。 ...
来年4月から 奈良国立博物館 (奈良博)で催される開館130年記念特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」(同館、朝日新聞社など主催)の概要は、5月24日に東京で発表された。
岩手県大船渡市日頃市町に分布する約4億1000万〜3億9000万年前の地層「中里層」から見つかった国内最古の植物化石に関する特設展示が、同市立博物館で開かれている。