中国の10都市以上に広がる公共料金値上げの動きは全国の超低水準のインフレ率を一時的に押し上げるかもしれないが、将来的には家計の購買力のさらなる低下を招き、デフレ圧力となる可能性があるとアナリストは指摘する。写真は上海のマンション。16年撮影。(202 ...
中国当局の統制強化に端を発する不動産不況が長期化しており、マイナス傾向から抜け出す気配がみられない。景気回復の重荷となっており、中国共産党と政府も対策に動いている。共産党が4月末に開いた中央政治局会議では、「在庫不動産の消化と新規建設住宅の最適化」に ...